川越親愛センター 事業報告

2 川越親愛センター 事業報告(平成29年度)

1 経営方針に関わる概要
  今年度も「契約書」「重要事項説明書」に基づいて「個別支援計画」を作成し、個々の自立支援・生活支援プログラムにより支援を行い、随時見直しや3ヶ月ごとの支援説明会で確認し進めた。

(1)[施設の基本目標]
「利用者の人権を大切にする」「利用者・家族・地域から信頼を得られるサービスを提供する」「地域との連携、福祉拠点としての役割を果たす」の3点を掲げた。また、基本方針として「笑顔と誠実な対応」「気配り目配り安全管理」「報告・連絡・相談の徹底」を掲げた。利用者の意向・障がい特性・心身の状態に即した、利用者本位の支援を目指すとともに、利用者・職員の危険予防のためにも危機管理意識を強化し、事故防止に努め、きめの細かい支援を心がけた。
(2)[利用者]
  平成29年度は施設入所支援在籍40名、生活介護在籍65名でスタートした。平均年齢は、入所部49.1歳、通所部は41.9歳となり、65歳以上が10名(入所部6名、通所部4名)、50歳以上が26名(入所部18名、通所部8名)と高齢化してきている。特に入所部の利用者は生活面での支援時間を必要とされる方が増え、常時車椅子を必要とする方が1名となっている。疾病による途中退所者が1名、入院中に医療機関で逝去された方が1名いた。そのため、短期入所を長年利用していた在宅の方2名を受け入れた結果、3月31日付けの生活介護在籍者は65名となった。
(3)[行事]
  利用者自治会で選んでいただいた利用者の希望による選択外出を実施した他、招待行事、季節の行事に積極的に参加し余暇の充実を図った。今年度の旅行は、日帰りコース「横浜方面(カップヌードルミュージーアム)」、「東京方面(お台場・東京湾クルーズ)」、宿泊コース「箱根・石和方面」の3コースを実施した。また、長時間の外出が困難な方達へ少人数での外出を提供した。
(4)[作業]
 「就労班(石井園芸)」「室内作業班A・B(分別作業、もぎり、自主製品)」「みつばち班(外部リサイクル倉庫内分別作業)」「食品加工班(ジャム、クッキー)」「アルミ缶班(缶つぶし、分別作業)」「清掃班(園庭・居住棟内清掃)」の7班とし、利用者の希望や興味、障がい特性を生かせるよう配慮した。
高齢や障がい特性が多様化する中、これまでの作業活動中心の日課を望まない方々への支援が課題となり、検討をすすめている。 
(5)[設備面]
  修繕工事は、川越市排水設備計画に伴う本下水道への本管切り替え工事や、90人槽浄化槽撤去工事、新作業棟エアコン修理を行った。また、消防法改正に伴い消防署への自動火災報知設備連動工事も行った。備品については、入浴シャワー用車椅子の購入と、4台の送迎車にドライブレコーダーを設置した。
(6)[保健衛生面]
  今年度も利用者の健康管理、感染予防に努めたが、インフルエンザB型に入所利用者16名が感染した。また、入所利用者7名の方が疾病等による入院治療を要した。

2 利用者状況
(1)入退所の状況(名)                    平成30年3月31日